アルミ製スーツケースの人気ブランド
アルミ製スーツケースにおいて人気のあるブランドは以下の5つです。
- ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)
- TUMI(トゥミ)
- RIMOWA(リモワ)
- LEGEND WALKER(レジェンドウォーカー)
- Innovator(イノベーター)
ここでは、各メーカーの特徴に加えて、取り扱っているアルミ製スーツケースの魅力やメリットなどについて解説していきます。ぜひ参考までにご覧ください。
ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)
Classic Aluminum 3.0 | Check-In Travel Case 88L 94404
価格:¥242,000
(税込)
ポイント
ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)は、アルミ製のアタッシュケースやスーツケースを中心に製造しているメーカーです。ゼロハリバートンといえば、アポロ計画の際月の石を採取するケースとして使用された話が有名で、ケースの頑丈さや耐久性の高さが伺えます。スーツケースの耐久性や強度、気密性はもちろん高く、通常の使用では十分すぎる程です。美しいビジュアルも兼ね備えていて、目を引くアイテムになりそうです。
・オイルダンパー内蔵で、ゆっくり静かに倒れるオートリターンハンドル。
・ベアリングを内蔵したΦ50mm双輪キャスター。
・TSダイヤルファスナーロック(Travel Sentry®認可ロック)搭載で、施錠したまま預け入れ可能。
・荷物の増減による偏りを防ぐ、コンプレッション機能付きの内装仕様。
・5泊~1週間程度の旅行に最適。
サイズ
高さ x 幅 x 奥行
78x52x27cm
TUMI(トゥミ)
エクステンデッド・トリップ・パッキングケース
価格:¥258,500
(税込)
ポイント
TUMI(トゥミ)はアメリカに拠点を構えるカバンの製造メーカーです。TUMIのカバンは世界中で愛用されており、日本でも多くのユーザーが見られます。カバンを中心に様々な商品を展開していますが、その中でもスーツケースは多くの層から支持を得ています。ビジネスのイメージが強いかもしれませんが、アルミタイプのスーツケースも人気があり、その堅牢性の高さは評判です。
長期の旅行や2人分の荷物をまとめるのに最適なサイズのラゲージ。
強度のあるフレームデザインと整然とした収納を可能にする機能を兼ね備えた内装が特徴。
サイズ
高さ x 幅 x 奥行
77.5 X 52 X 28CM
RIMOWA(リモワ)
RIMOWA(リモワ)は世界的にも有名なドイツのスーツケースのメーカーです。100年以上の歴史があり、様々なタイプのスーツケースを生み出しています。リモワのスーツケースはシンプルなデザインのカッコよさやおしゃれさが魅力で、圧倒的な支持を集めています。リモワといえばアルミ製のスーツケースのイメージも強く、耐久性や堅牢性のみならず、デザイン面も高く評価されています。
高品質の陽極酸化アルミボディに光沢のあるアルミコーナーをリベットで留め、ハンドメイドのレザーハンドルをあしらいました。優れたドイツのエンジニアリングとクラフツマンシップを絶妙なバランスで組み合わせた製品です。
サイズ
高さ x 幅 x 奥行
79 x 53 x 28 CM
LEGEND WALKER(レジェンドウォーカー)
1512-69 CRUISER クルーザー L-サイズ ハードケース
価格:¥64,900
(税込)
ポイント
T&S(ティーアンドエス)という埼玉県に本社を置く、スーツケースの製造・販売を行う会社がオリジナルで展開しているブランドがLEGEND WALKER(レジェンドウォーカー)。他のブランドと比べて手ごろな価格帯で、高品質であると評判です。日本ブランドということもあり、安心感もあります。
上位モデルには、重量測定機能や太陽光発電など、ユニークな機能を搭載したスーツケースもあり、日本製のものをお探しの方にもおすすめです。
金属ならではの頑強さと、美しい輝きを兼ね備えたアルミニウム製ボディ。
表面の美しい波形デザインが、優雅な旅を演出します。
サイズ
高さ x 幅 x 奥行
76×52×29CM
Innovator(イノベーター)
INV5811 Stealth inner Camouflage 70L Middle
価格:¥38,500
(税込)
ポイント
Innovator(イノベーター)は、1969年にスウェーデンで生まれたライフスタイルブランドです。「シンプルでありながら合理的なデザインであり、環境にやさしく、遊び心を忘れない」をコンセプトに掲げ、斬新なアイデアが詰まったアイテムは世界中から愛されています。
スーツケースは、スウェーデン国旗をイメージした「イノベータークロス」を取り入れたデザインや北欧ブランドらしい温かみとスタイリッシュさを兼ね備えた色使いが特徴。サイズ展開も豊富で日本でも男女を問わず多くの方から支持されています。
細かく多段階に調節が可能です。高さを細かく調節可能な為、移動も快適です。
サイズ
高さ x 幅 x 奥行
70.5 x 47.5 x 27CM
アルミ製スーツケースの購入時のチェックポイント
アルミ製スーツケースを選ぶ際は「容量」「サイズ」「キャスター」「収納性」「キャリーバー」「重量」「開閉方法」「TSAロック」の8点は必ず確認しておきましょう。一つずつしっかりとチェックすることで、自身にピッタリな商品を見つけやすくなるはずです。以下で詳しく見ていきましょう。
容量をチェック
季節・目的によっても異なりますが、1泊の荷物容量の目安は10Lと考えるとよいでしょう。機内持ち込みできるサイズであれば、ターンテーブルでの待ち時間がなく、荷物が紛失する心配もありません。余裕をもって大型のサイズのスーツケースを選ぶのもひとつの方法ですが、折りたたみバッグなどを持って行くと、臨機応変に対応できて便利です。
サイズをチェック
手荷物が少ないときや、荷物を持ち歩きたいときは機内持ち込みできると便利です。しかし、飛行機内に持ち込める荷物のサイズには制限があります。そのサイズは航空会社や機体のサイズによって異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。
基本的に機内持ち込みできるサイズは30~40Lのものが多く、1~3泊程度の宿泊にふさわしいです。
キャスターをチェック
スーツケースの4隅にキャスターが付いていると、走行時の安定感がよく、重い荷物でも移動が楽になります。今はダブルホイールが人気で、合計8つのキャスターでの移動になるので、さらにスムーズに。しかも丈夫なので、アスファルトなどの、ガタついた場所の移動も安心です。また360度回転するキャスターであれば、方向転換も滑らかにできます。
収納性をチェック
スーツケースの使いやすさに注目するなら、収納性にもこだわりましょう。特に旅行や出張などでスーツケースを活用する機会が多い人や衣類やネックピロー、化粧品、小物類などさまざまなアイテムを携帯したい人にとっては、快適に準備できるように収納性の高さが重要なポイントです。収納性があまりないスーツケースだと、荷物をたくさん収納したときにどこに何があるのか分かりにくく使いにくく感じてしまうでしょう。
小物をすっきり収納しておけるインナーのポケットや、外から衝撃が加わっても荷物がずれにくく安定する固定用ベルトなどの機能が付いているかどうかがチェックしておきたいところ。収納ポケットの数やサイズ、出し入れのしやすさ、マチがあるかどうかも見ておくと、いざ使うときにすっきり収納しやすいです。
キャリーバーをチェック
スーツケースを引いて移動する際に持つキャリーバー。何段階かに調節できるものから無段階調節できるものまで、さまざまな商品が揃っています。人気なのは無段階調節できるもの。身長や持ちやすい角度に合わせて自由に調節できるので、移動がよりスムーズに、ストレスフリーになります。
重量をチェック
スーツケースの重量は大事なポイントです。やはり移動することが多い旅行や出張などで、スーツケースが重いものだと、移動のときにとても煩わしくなってしまいます。
同じ収納容量でもそれぞれの素材や商品によっても重さが違うので、そこも確認しましょう。また飛行機に乗る際、航空会社の機内持ち込み制限を考慮すると、旅行の荷物が少なめ方はより軽めの小さいスーツケースを選ぶと良いです。
開閉方法をチェック
アルミ製スーツケースは、開閉方法によっても2つの種類にわかれます。以下では、ファスナー式とフレーム式の各特徴・メリットなどについて詳しく解説。収納したい荷物も考慮して、自身の用途に適したものを選びましょう。
ファスナー式
ファスナー式のメリットは、簡単に開閉できるうえに軽量なことです。小さなものであればスーツケースを全開にしなくても出し入れが可能。財布や携帯電話などを取り出すシーンでもストレスが少ないでしょう。また、接合部に遊びを持たせることで衝撃を吸収しやすくしており、スーツケース本体の耐久度も高いものとなっています。
また、中にはフロントオープン機能や拡張機能があるものもあり、このようなタイプであれば荷物の増減に柔軟に対応可能です。ただし、その分内部への衝撃は伝わりやすいため、割れ物やPCなどの精密機械を入れる場合は注意してください。
フレーム式
フレーム式のメリットは、頑丈で壊れにくいことです。重厚感のある見た目で、盗難防止にも一役買ってくれるでしょう。また、圧力がかかった場合にも形が崩れないため、PCや割れ物でも安心して運べます。さらに、水の侵入を防ぐ構造になっているので大切な書類や衣類の持ち運びにも最適です。
ただし、その分重量があり、機内持ち込みができない場合もあります。加えて、フロントオープン機能もないことから、全開にしないと荷物を取り出すことができません。財布や携帯電話といった取り出す機会が多いものに関しては、別で持ち歩くのが良いでしょう。
TSAロックをチェック
TSAロック(ティーエスエーロック)とは、アメリカの「国土国司安全保障の運輸保安庁」から認定を受けた施錠機構の総称のこと。同時多発テロ以降に、テロ対策としてスーツケースをランダムで選びチェックを行っています。そのため、アメリカではスーツケースの鍵をかけたままで、スーツケースを預けてしまうと、中身のチェックをするために鍵を壊すことが許されています。
TSAロックが付いていればTSA空港職員だけが持っている特殊な鍵で開けることができ、スーツケースの鍵を壊されてしまう心配がありません。しかし近年、TSAロックのマスターキーが流出してしまったことから、現在では検査の際は施錠をしないようにするように推奨しています。
販売されているアルミ製スーツケースの多くに搭載されていますが、選ぶ際に有無をチェックするようにしてください。
まとめ
以上、アルミ製スーツケースの魅力やおすすめ商品をご紹介しました。使う回数が多い方には特に利点が多いアルミ製のスーツケース。ぜひ長く使える旅の相棒を見つけてみてくださいね。